二十四節気たより 『雨水』
2016年 02月 19日
いつもブログにご訪問くださり、ありがとうございます!
本日は、二十四節気でいうところの「雨水」。
空から降るのが雪から雨に変わる頃といわれています。その暦通りなのか、昨日の夕方の天気予報では、今日は傘をもっていきましょう!といっていた
天気予報士さんもいましたね
陽射しもあたたかくなり、春の訪れを感じる頃。
寒さもやわらぎ、身体の働きも少しずつ目覚め始める季節でもありますが……。
花粉がやってくる季節でも
くしゃみ、鼻水、目の痒み‥ 花粉症の方には、辛いシーズン。
漢方では、花粉症を2つのタイプに分けてとらえます。
●花粉症のタイプと対処法●
≪寒タイプ ≫
症状:水のような透明な鼻水、くしゃみが特徴
涙が出るタイプ
身体をあたためると症状が軽くなる
身体が冷えることによって体内の水の巡りが悪くなり、 溜まった余分な水分が鼻や目から溢れ出てきます。
シナモンや生姜、ネギなど温める食材を活用して 溜まった水分を発散し、流しましょう。
≪熱タイプ ≫
症状:黄色い鼻水、鼻づまり、
充血を伴う目の痒み、のどの痛み
目・鼻・のどが熱っぽい
気温や室温の上昇変化で症状がひどくなる
身体に熱がこもり、ひどい時には目や鼻、 耳の中やのど、皮膚にまで痒みが出ることも。
菊花やミントを使ったブレンドティーで上半身の熱を冷ましてあげましょう。
花粉症の改善は、症状を抑えるだけではなく、 症状の出にくい体質をつくることが大切です。
不調の原因をしっかりとらえ、症状が出る前にケアを心がけましょう。
『ティートゥリー』・『ユーカリ』
この精油でクリームを作り、軟膏のような使い方をしてみるのも良いと思います。
鼻の下あたりに少量塗ってみると、スーッとした香りがほのかに広がりますよ
今日もお読みいただき、ありがとうございました
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